カステラ

「カステラ」といっても、文明堂とか食物ではなく、TOMOVSKYがかつて(1989〜93)ボーカルとして活躍していたバンドね。中学生のころ、私の周りの一部地域で流行ってました。なんかね、やんちゃで結構とんでもなかったりするんだけど、そこが「【少年の感覚】を持ち合わせている」というか何というか…。好き嫌いがはっきりするでしょうな。私は好き。かつて、TOKIOの長瀬&松岡がラジオで話題にしたことがあって、ちょいと嬉しかったりしたことあったっけな。
そんなカステラのメジャーデビューアルバム『世界の娯楽』をMDで久々に聴いた。
6曲目『歯が抜ける』は、自分も歯が抜けたことあるし、すごく気持ちがよくわかる。
9曲目『ビデオ買ってよ』は、破局間際のOLの彼女に「ビデオ買ってよ」ってお願いしてる内容の歌。今だったらきっと「DVDレコーダー買ってよ」になるんかな。なんか時代の変遷を感じる。
13曲めの『体力に限界はあるのか』は、「5年も前のことになるけど骨折しながら山下は勝った」って歌詞があるけど、山下氏の金メダル獲得(ロス五輪)から20年経ちます。もう「15年前…」とか言えちゃう自分がちょっとイヤかも…。「60時間起きているけど、掛け算できるよ7×8=56」って、以前、卒論書くときに72時間以上起きてたことあったし、文章も書けたよ!なんてことを思い出した。
ほのぼのアリ、ツッコミどころアリで、今聴いても、複雑な思いがありながらもとても楽しい♪
あ、あとね、アルバム『鳥』で、「月月火水木金金」って言葉を学びましたよ。