「蛙の子は蛙」@暴言

母の友達宅の孫(女の赤ちゃん)はすごくぶさいくらしい。「赤ちゃんとしてのかわいらしさはあるけど、顔は…お世辞にも褒められないわ。だから『かわいい』っていうときは 『手がかわいい』 とか 『ほっぺがかわいい』 とかピンポイントで言うしかないのよ」とよく言っている。それに対して私は「人の家の子だからって、失礼だよ!」と言っている。まだお目にかかったことがないから。
今日、母と幼なじみ・Aちゃんが、そのお宅に行った。事前に母は「Aちゃん、○○ちゃんっていう赤ちゃんがいるんだけど、顔が…。驚かないでね」的なことをと言ったらしい。


メインの話題は用事より○○ちゃんですか!


用事が終わってから、「おばちゃまの言うとおりでした…」とAちゃんが母に一言。その後、「ね、 『顔がかわいい』 は言えないでしょ?」「きっと、小中学校時代は悲惨ですよ。大人になっても化粧に時間がかかるんでしょうね」「笑った顔が渥美清みたいじゃない?」などなど二人でいいかげん盛り上がったらしい。


し、失礼すぎるけど寅さん…


私は小さい頃から、渥美氏の顔が、チャンネルを変えたくなるくらい嫌いである。女の子なのにそこまで例えられるんだから○○ちゃんは、よっぽどぶさいくだ!いや、「ぶさがわいい(ぶさいく+かわいい)」というジャンルで大活躍間違いナシだ!!

「ぶさがわいい」といえば、ブルドッグブルドッグといえば、都内某所の無国籍料理屋さんのマスコット犬『あられ(メス)』を思い出し…。Aちゃんに結構会ってないし、「ひさしぶり!」という意味をこめ、笑って旧交を温めるべくメールをば…


「○○ちゃん(赤ちゃん)とあられ(ブルドッグ)、どっちの方がかわいかった?(笑)」
「変なこと聞かないでくれる?でも、あられかな」
「あられは2代目マスコット犬。初代は○○ちゃん(赤ちゃんと同名)っていうんだよ」
「○○ちゃんに妹が生まれたら、あられちゃんにすればいいね」


♪なんたるちや〜 鼻から血や〜(懐)
(『サンタルチア』の音楽にのっけて歌ってみましょう)

いつか、○○ちゃんに会うことがあったとき、笑わないことを決意しつつ… 自分が将来、ぶさいくな子を産まないことを希望しつつ(それ以前の問題だけど)… チーン!